Oct 18, 2024

ITパスポート資格勉強奮闘記②

こんにちは
接客業からIT業界に転職した社員Oです。

これまでは「新人社員奮闘記」として、日々の業務や体験談をお届けしてきましたが、今回は特別編「ITパスポート資格勉強奮闘記②」をお送りします!

前回はITパスポート試験の概要についてお話しましたが、今回は私の勉強法と、その反省点についてシェアしたいと思います。

試験勉強期間中は、どのように勉強を進めればよいか分からず、不安でした。同じような不安を抱えている方がこのブログを読んで、試してみた結果、自分に合った勉強方法を見つけていただければ嬉しいです!

ブログの最後には、私が試験勉強で活用した過去問サイトやYouTubeチャンネルもご紹介します。


20代 文系大卒 前職:販売・接客業

ExcelやWord、PowerPointの基本操作はできましたが、ITに関してはあまり詳しくありませんでした。前職は接客業なので、パソコンを触る機会は少なく、完全なIT初心者です。受験経験も特に自慢できるものではなく、他にいくつか資格は持っていますが、どれも短期間で取得したものばかりです。

ITパスポート試験は「毎日勉強すれば2~3ヶ月で合格できる」と言われていますが、試験勉強に慣れていない私は約4か月間、平日は仕事以外の時間に2時間、休日もしっかり勉強しました。

反省点①:勉強スケジュールの重要性

最初は2か月間の短期集中で合格を目指していましたが、試験に落ちてしまい、勉強がダラダラと長引いてしまいました…。やはり自分のITレベルやポテンシャルに合わせて計画的に勉強することが本当に大事だと感じました。


勉強法の取り組み

最初2か月間の勉強内容は以下の通りです。
①過去問を解く
②通勤時間などの隙間時間はYouTubeでさっと解説動画を見る
③苦手な分野や計算問題は、時間があるときに解説動画と参考書を見ながら学習

まず、参考書を一通りざっと読んでからスタートしました。過去問はネット上で入手できるため、購入したのは参考書だけです。もちろん、最初に参考書を読んだときは内容を十分に理解できませんでしたが、問題を解き進めるうちに徐々に理解が深まりました。

1回目の試験は不合格

試験結果では、3つの分野それぞれ300点以上取れていたものの、総合評価が600点に届かず、不合格でした…。

反省点②:過去問は古いものも解く

試験後、どの問題が正解だったのか確認できないので、何となく覚えていたキーワードを調べたところ、平成26年度にも出題された問題だとわかりました。そこで、最近の過去問だけでは不十分だと気づき、平成22年頃までの過去問も解くようにしました。

古い過去問を解くことで、参考書やYouTubeでも見かけなかった言葉が出てくることもあり、マンネリ化せずに勉強を続けられました。試験前の最後の2週間は、分野ごとに設定して徹底的に問題を解きました。もちろん、隙間時間のYouTube活用も続けていました。

反省点③:苦手分野に真剣に取り組む

これまで苦手意識から避けていた財務やアルゴリズム、計算問題にも真剣に取り組みました。プログラムに関しては、先輩社員に教えてもらいながら、問題を解く前に基礎を理解するところから始めました。完全に解けなくても、四択問題の選択肢を削って正解を予測する力がつくまでに成長しました!


合格とその後

私が合格したのは9月下旬でした。なんと、10月から新しい単語が試験に追加される予定だったので、ギリギリの合格でした!
翌日、会社の皆さんから「おめでとう!」と祝っていただき、本当に嬉しかったです。諦めずに勉強してよかったと心から感じましたし、解放感もあります。

今後は、学んだことを忘れずに活用し、資格勉強に限らず日々成長していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

試験勉強で活用した過去問サイト&YouTubeチャンネル
過去問 ▶ ITパスポート過去問道場
YouTube ▶ トシゾー講義中【西俊明】デジタル専門の中小企業診断士、ITパスポート講師