アプリ・RPAプロジェクト経過報告 – 要件定義実施結果編 –
皆様こんにちわからこんばんわ
アプリ・RPAプロジェクトの経過報告第2回目です。
今回は、前回お伝えしました要件定義とは?や、
RPAのカリキュラム作成のためにどうするべきかの内容の続編となります。
自分たちでユーザーたち(利用者)のことを考慮し、様々な角度から草案を導き出し、
ひたすらにExcelにまとめた後、実際に利用する方々にまとめた草案についてのご意見ご要望を聞きました。
その後、要件定義において一番重要かつ大切なユーザの要望する機能をヒアリングしました。
ヒアリングした結果、草案とは異なり、実業務に近い内容が出るわ出るわで、
改めてExcelの一覧表にまとめなおしたときに、再整理や優先度付けが必要となりました。
要件定義では、上記のまとめて⇒ヒアリングを繰り返し行い、互いの認識に齟齬がないように行います。
開発を行う上での基盤となり、重要となる部分です。そのため、限りある時間を精一杯使って互いの認識違いを埋めていきます。
要件定義がまとまったら、要件定義資料として互いの認識をまとめ、根拠として残しておきます。
その一方で!要件定義が終わっても休む暇はありません。
実際にアプリケーションをどのような環境で動かすべきか?(パソコンで言うスぺックのことですね)や
どういった環境を構築することがベストパフォーマンスとなるかを「システム方針」で行います。
要件定義で基盤を固め、システム方針で外堀を埋めた後は、いよいよ「システム設計」(設計フェーズ)です。
中身(内堀)をどう組むか考案していきます。「システム設計」についてはまた次回にお伝えいたしますので、
今しばらくお待ちください。
アプリがヒアリングを進める一方、RPAではカリキュラムの案として出した内容を精査し、
実際にカリキュラムとしてどのような道筋で説明するべきか?、理解度を深めるためにどこまで説明するか?など
カリキュラムを受講する人(ユーザ)のことを考えながら内容のとりまとめを行いました。
内容のとりまとめが終わったら、いよいよカリキュラム内容を教本に書き起こしていきます。
マニュアルに似ているが異なり、問題集とも異なる教本という内容を四苦八苦しながら
現在鋭意作成中です。カリキュラム作成の苦悩はまた次回にお伝えいたします。
プロジェクトも中盤を超え、いよいよ終盤~佳境に差し掛かってきます。
スケジュールとのずれも大きくなってくる中、いかにして完成という形をとるか。
そういった点も考えてみると面白い点になっています。
それでは、皆さままた次回の更新をお楽しみに。